SSB管理人が購入した女の子向けPCゲームの感想置き場です


タイトル
身代わりの館
メーカー
マリンハート
発売日・金額
2003.10.10/¥6,800(税別)
ジャンル
アドベンチャー/ミステリー
対応OS・機能
Win&Mac
Gモード/回想モード/音楽モード
TXTスキップ(未読既読区別なし)・読み返し・オート
ストーリー
バイト帰りに突然拉致されてしまった主人公は、気がつくと山奥の豪奢な館で保護されていた。
館の主は主人公を自分の弟だと言い張り、他の住人もそれを疑わない様子。人違いであることを信じてもらえず、軟禁されてしまった主人公は、行方不明だったという館主人の弟のふりをすることで館から脱出する隙を伺おうとするのだが…
ゲームの概要
シナリオを読み進む中で出てくる選択肢の選び方によってストーリーやエンディングが変化していくビジュアルノベルタイプのゲーム。
感想
【お勧めユーザー】
館モノ・ミステリーに萌えるものがある人
【難易度/攻略】
基本的にお目当ての人に関わり続けていけば攻略できます。簡単です。
【感想】
すごいバグソフトを連発して顰蹙をかっていたメーカーさんですが、このゲームは途中で強制終了したりしません(すばらしい!) 内容も非常にまとも(失礼)で驚きました。
外界から隔絶されている館を舞台に、奔放だった行方不明の弟の身代わりにさせられるというボーイズものとして無理のない展開。
ミステリータッチのストーリーでちゃんと伏線がはってあったりします。
ルートはおおむね一本道ですが、様々な結末が用意されています。
ただ、商業作品だと考えると作りが雑でボリューム不足だという感じはあります。
一番のネックは、誤字脱字。スムーズに読み進められずストレスを感じるところがあります。また、登場人物の名前が2転3転しているらしく、聞いたこともないような名前を口走る人がいたり、モノローグの対象を間違えているところもありました。それから、シナリオを削るのは構わないんですが、前後のつじつまあわせをしていないので、削った跡がバレバレ。このような、あからさまなミスを放置したまま販売してしまうところには、製作側の『いいかげんさ』を感じてがっかりさせられてしまいます。
このメーカーさんは、前から企画をたてるのは非常に上手で、粗筋を聞くと期待してしまうのですが、出来上がったものが適当なものばかりでした。
今回のゲームでシステムやストーリー展開についてはよくなっていることを実感しましたので、もう一歩がんばって『雑さ』を振り払ってほしいです。
【攻略対象&Love】
登場人物はみなカッコよく、シチュエーションに萌えもあります。情報を得るために体を差し出すことになるので、イベントの多くはHなんですが、以前の作品のように下品で身もふたもないような描写は極力抑えられています。
また、ちょっと思い付かなかった人とのエンドがありました。
【システム&グラフィック】
まり癖のない絵柄なので、遊ぶ人を選ばないと思います。イベントCG枚数はそれほど多くありませんが、ゲームのボリュームと比較すると適当かな。ただ、塗りにちょっと問題がありそうなところはありました。
市販の背景素材を使っているのは悲しかったですね。
【BGM&ボイス】
BGMの鑑賞モードがあるくらいなので、オリジナル音楽だと思うのですが、雰囲気に合っていて、なかなかよかったです。
個人的お勧め度
★★★☆☆