SSB管理人が購入した女の子向けPCゲームの感想置き場です


タイトル
弄り遊戯(なぶりゆうぎ)
メーカー
マリンハート
発売日・金額
2004.2.27/¥6,800(税別)
ジャンル
アドベンチャー/いじめモノ
対応OS・機能
Win&Mac
CGモード/シーン回想モード/音楽モード
TXTスキップ(未読既読区別なし)・読み返し・オート
ストーリー
主人公は存在感のない陰気な大学生。彼女はなく、友人も少なく、バイトも長続きせず、鬱々と日々を暮らしていた。
そんなある日、中学の同級会の知らせが届く。かつてクラスメイトにいじめを受けていた暗い思い出があるにも関わらず、平凡な毎日に退屈していた主人公は同級会へ出席することを決意した。
それが不幸と陵辱の幕開けであることも知らずに…
ゲームの概要
シナリオを読み進む中で出てくる選択肢の選び方によってストーリーやエンディングが変化していくビジュアルノベルタイプのゲーム。
感想
【お勧めユーザー】
陵辱モノ好きな人、いじめッコ、いじめられッコに萌える人
【難易度/攻略】
基本的にお目当ての人に関わり続けていけば攻略できます。ルート制限はあるようですが、選択肢があまり多くなく、分岐条件もさほど厳しくないので、繰り返しプレーして行けば攻略できると思います。
【感想】
まず、タイトル画面を見て感動。淫靡な雰囲気と寂しげな音楽がマッチしています。そしてストーリーに入ると、「は、背景がちゃんと描いてある!」。これまで、市販素材集や3Dにたよっていたのが、ちゃんと描きおこされていました。何か違う!という予感。そしてプレーしてみて・・・率直に言って、面白かったです。面白いというか、萌えました。他のメーカーさんと比べると、まだ作りは粗いのですが、ストーリーはよっぽど萌えました。
『いじめモノ』という展開に抵抗がない方にはお勧めです。主人公は虐められ役ですが、いじめを正当化するようなストーリーではありません。私は『いじめモノ』には全くツボがないのですが、それでも思わず買ってしまって、値段分遊べたという印象でした。買ってしまったポイントはキャラの格好よさとエロでした。
エンドも結構な数ありまして、テーマ(?)が「いじめ」なだけに、ラブラブハッピーなエンドはさすがにないのですが、すれちがっている心が近付いていく様は萌えますね。何も起こらずにほのぼのとして終わってしまうルートや、狂気に近いいじめ(ストーカー?)に戦慄するルートまで実に様々です。今回は展開の矛盾もなかったです。
【攻略対象&Love】
攻略対象はいじめッコなワケですが、みんなハンサムで、脇キャラもかなりの人数登場しますが、みんな格好いいです。女の子も3人くらい登場しますが、かわいいし、ボーイズものにしては存在に抵抗がありません。
弱味を握られ、心や体を傷つけられ堕ちていく主人公。いじめる行為は誉められた事ではありませんが、虐める側、虐められる側の心理を突っ込んで描いているところもあるので、考えさせられるところがあります。中にはコントロールきない感情や自分でも理解できない心理に苦しむ登場人物たちの葛藤に泣けてしまうルートなどもありました。
そしてエロ。主人公は暗いのにちょっと生意気という被虐体質をもっているので、どう考えても弄られ役。Hもほとんど全部、無理矢理でハードです。夢見る乙女な人には向きませんが、エロを期待するなら様々なシチュエーションがあり、腐女子のツボつきまくりなので楽しめると思います。主人公、かわいいし細くて女の子みたいな子なのですが、ちゃんと男の子として描かれているところもよいと思いました。
【システム&グラフィック】
あまり好みを選ばない感じの絵柄。デッサンもまともです。人物の塗りがパステルカラー調に統一されていて、柔らかい感じです。塗り方はもうちょっと頑張ってほしいというレベルですが、不満に思うほどではありませんし、見なかった事にしなければならないような絵も無かったです。
イベントCG枚数はそれほど多くありませんが、絵が欲しいところにはちゃんと入れてくれてありましたね。
難を言うと、立ち絵の処理が雑で表情替えする時に絵がぶれたりする点でしょうか。テキストも、もう少し表現を直して欲しいところや誤字などあることはありますが、ストーリーの方に気を取られていたのでほとんど気になりませんでした。
あと開発システムに標準装備されていないようなんですが既読のみスキップの機能は是非ほしいところです。
【BGM&ボイス】
個人的お勧め度
★★★★☆