SSB管理人が購入した女の子向けPCゲームの感想置き場です


タイトル
揺蕩う刻(たゆとうとき)
メーカー
マリンハート
発売日・金額
2004.5.21/¥7140(税込)
ジャンル
アドベンチャー/学園
対応OS・機能
Win&Mac
CGモード/シーン回想モード/音楽モード
TXTスキップ・読み返し・オート・クイックセーブ&ロード有
ストーリー
主人公は読書好きで、恋に憧れるような初心な少年。日々をなんとなく過ごしていた。
夏休みを間近に控えたある日、季節外れの転校生がやってくる。席が隣になったことで、世話をやくことになった主人公は、自分と似た雰囲気の転校生に興味を持つ。そして平凡だった日常が少しずつ変わり始めた…
ゲームの概要
ブレイクした『弄り遊戯』と同じシナリオ&原画家さん
シナリオを読み進む中で出てくる選択肢の選び方によってストーリーやエンディングが変化していくアドベンチャーゲーム。
感想
【お勧めユーザー】
学園もの好きな人、思春期の少年の揺れ動くキモチに萌える人
【難易度/攻略】
基本的にお目当ての人に関わり続けていけば攻略できます。難しいというほどではないですが、簡単でもありません。ルートが分岐する選択肢を見極めて分岐後はしらみつぶしにやっていけば、なんとかなるかと。カップリングはパッケージに載っているカットで推測できます。
【感想】
シナリオが上手いなと感じた作品。私、この手のストーリーは正直苦手なのですが、つい読まされて、泣いてしまったり、あまりな展開に笑ってしまったりしてました。
初めは、どうしてこの話がボーイズラブになるんだろうと不思議に思いながら進めていたのですが、ごくありふれた日常の中で、実は薄氷の上に立っているような人物達の微妙な関係が描かれ、それが崩れてボーイズラブの嵐になだれ込んで行くんですねー。
ボーイズものは、普通の環境を題材にする方が、書くの難しいと思うので、すごいです。しかも、関係がドロ沼化したルートの方で本領発揮(←けっこうドロ沼化します) ドロドロの表面だけを描くと、読み手には嫌悪感しか与えなかったりするのですが、関係者の心理を丁寧になぞっているので、酷い話なのに、つい共感してしまったりします。個人的には『いじめ』でない分、『弄り』より好きです。
有無を言わせず、何故か学校内全部そっち方面の人ばかりというような、異様な世界もボーイズでは有りだと思うのですが、そういうのは納得いかないという人にはお勧めかな。ただし、普通が普通じゃなくなる訳ですから、関係を持つ経緯はムリヤリ系が多くなります。Hにロマンを求める場合はちょっと厳しいかと。
【攻略対象&Love】
攻略対象は、幼馴染みのスポーツマン、出来のよい兄、ヤンキーな同級生、物静かな転校生、熱血な担任、孤高な部活顧問。舞台はごく普通の共学校です。
先生ルートは結構キました(二人とも)
主人公、中身はちゃんと男の子ですが、見た目はほとんど女の子です。 あの位の方が、男が血迷いそうだなぁという感じで、私的にはいいと思うのですけど。
女装プレイとか、兄弟Hとかムリヤリとか3Pとかあります。あと、女の子キャラも結構います。かわいいですが、淫乱なコとかいますので、嫌いな方はご注意を。
【システム&グラフィック】
今回、システムに既読スキップがついてました(感動) しかし、動作がとても重いです。メーカー推奨のスペックを満たしていても、古めのパソコンだとイライラしそうです(私は途中でマシン変えました) ゲームが止まるなどの大きいバグはなさそうですが、ゲーム中、画像の切り替えや、立ち絵の差し換えが上手くできていないところや、BGMがおかしいところ、選択肢によって内容が変化しない所があるなど、細かい雑さが残っています(メーカーサイトで修正パッチが出ているようなので、あらかじめパッチを当ててからプレイした方がよいです)
意地でも発売日に間に合わせようという、ど根性(?)は見事なんですが、雑さはゲーム世界にのめり込む妨げにしかならないので、もう少しがんばってほしかったです。
キャラ画は嫌みのない絵ですし、背景も格段に綺麗になっています(人物と背景の縮尺が合っていないのは残念ですが…)
【BGM&ボイス】
音楽は少ないものの雰囲気に合ってます。祭りの曲とか、かなり好きでした。
個人的お勧め度
★★★★☆