SSB管理人が購入した女の子向けPCゲームの感想置き場です


タイトル
修業旅行 ~古都迷走地図~
メーカー
発売日・金額
2005.2.25/¥7,140(税込)
ジャンル
アドベンチャー/学園/修学旅行
対応OS・機能
Win/CGモード/シーン回想モード/音楽モード
ボイス有(個別on/off設定可)・TXT既読スキップ&全スキップ・読み返し
ストーリー
主人公がネットゲームの中で親しくなった相手は偶然にも京都に住んでいる幼馴染みだった。主人公は修業旅行(=修学旅行)先の京都で、幼馴染みと久しぶりに会う約束を楽しみにしていた。
宿を抜け出して待ち合わせ場所に向かった主人公だが、時間をすぎても誰も現れない。
直接住所を訪ねると、母親らしい女性から主人公の幼馴染みの少年は長い間入院していてゲームができる状態ではないのだと告げられる。
主人公がゲームの中で親しくなったのは誰だったのか?
団体行動中、何者かに襲撃を受け怪我を負ってしまった主人公は、クラスメイトや教師の協力を得て、事件の真相を突き止めるべく行動を起こすか、幼馴染みのことは忘れて旅行に専念するのか、行動の選択を迫られる…
ゲームの概要
新ブランド、MERRY BOYSデビュー作
シナリオを読み進む中で出てくる選択肢の選び方によってストーリーやエンディングが変化していくアドベンチャーゲーム。
4泊5日の修学旅行期間中の物語。舞台は京都。
カップリングはオールリバーシブル
感想
【お勧めユーザー】
詰襟、学園もの大好きな人
サスペンスタッチな物語が好きな人
【難易度/攻略】
基本的には、お目当てキャラと行動を共にしていけば攻略できます。バッドエンドというものがなく、適当に進めていっても攻略対象キャラの中で比較して最も好感度(?)が高い相手とのエンドになるようです。
だた、フルコンプするのに少し手間取るかもしれません。オールリバーシブルということで、H場面が2パターンあるのですが、自分がどちらの立場になっているか、その場面に行かないと分からなかったりするので…。
【感想】
学園ものを修学旅行という一つのイベントに絞って作った作品。
修学旅行でお約束のイベントを(枕投げとかも)押さえつつ、名所旧跡をめぐる旅情を交え、正体の分からない相手を追い詰めていくサスペンスタッチな展開もあって、楽しめます。
攻略キャラクターごとに終盤のストーリーが変化して、事件の真相が全く違ってくるところも面白かったです。
旅行中は班行動が基本で、主人公は他の3人のクラスメイトと行動を共にすることになります。無鉄砲で、どんどんトラブルに巻き込まれていく主人公ですが、3人のクラスメイトたちは、喧嘩をすることがあろうとも、それぞれに主人公のことを思いやってくれて、力になろうとしてくれます。友達っていいなぁ、とか、思ってしまいました。
ストーリーは犯罪事件のような内容を含んでおり、ほのぼのとかラブラブと言った雰囲気ではありませんが、間口の広そうな学園ものでツボを押さえたシナリオになっていますので、BLゲーム初心者さんにも勧められる作品だと思います。
【攻略対象&Love】
攻略キャラは、クラスメイトがインテリ眼鏡・霊感くん・軟派、他に極道っぽい養護教諭とショタ少年。
真相を追おうとするとHあり(で、リバ)、幼馴染みのことは忘れて旅行を続けようとするとHなしのライトBLな感じの展開になります。
主人公はじめノンケっぽい登場人物たちがBL方面へ転がってしまう過程には萌えるものがあるのですが、オールリバで嬉しいかどうかというと微妙でした。先生受けとかショタ攻めとか、好きな人には嬉しいのかもしれませんが、個人的にはちょっと引いてしまいました…
【システム&グラフィック】
ゲームの動作は軽く、システム画面も綺麗。テキストの自動送りがないのはちょっと残念でした。
わりと自由に行動できる分、ストーリー展開も多様に変化するわけですが、展開に合わせて変化するシナリオの管理をかなり厳密にやっているようで感心しました。
絵柄はスッキリした線画にアニメ塗り系の彩色が合っていて、これも綺麗。私は好きな絵柄ですが(主人公がどうしてあんなスゴイ三白眼なのかは理解不能でしたケド)好みは分かれるかもしれません。
背景は写真を加工したもので、同人ゲームのよう。実在の観光地を舞台にしているので、色々と触りがあるのかもしれませんし、神社仏閣を描くのは大変なのも分かるのですが、もし背景にまでこだわってグラフィック制作してくれたら、旅行気分も味わえてより楽しくなったような気もします。
【BGM&ボイス】
音声…。普通の会話は別にいいんですが…。すみません、あんまり聞けませんでした。
BGMは普通のゲームサウンドでしたが、作品からは少々浮いている感じがしました。そう言えば、京都が舞台なのに和風な曲はなかったですね。
個人的お勧め度
★★★★☆