SSB管理人が購入した女の子向けPCゲームの感想置き場です


タイトル
sweet pool
メーカー
発売日・金額
2008.12.19/¥5,800(税別)
ジャンル
アドベンチャー/学園
対応OS・機能
Win/CG鑑賞/シーン回想(一部)/音楽鑑賞/TXTスキップ・読み返し・オート
ボイス有(個別on/off設定可)
ストーリー
カトリック系ミッションスクールの学生である主人公は、体が弱く留年してしまっていた。
新学期になってすぐの連休明け。体調を崩して休みがちだった主人公はひさしぶりに登校するが、年下の同級生達に馴染めず疎外感を感じていた。さらに、あまり話もしたことがない同級生が、いつもこちらを見ているように感じて落ち着かない。そして、その同級生が自分に接触してくるようになてから、考えられないような異変が身に起こるようになる。
自分の周囲にあらわれる血、肉片。幻覚なのか、それとも…
ゲームの概要
Nitro+ CHiRALの長篇3作目
スプラッタ(?)学園もの
シナリオを読み進む中で出てくる選択肢(本能か理性かの2択)の選び方によってエンディングが変化していくアドベンチャーゲーム。
感想
【お勧めユーザー】
血みどろ肉片OKな人
ハッピーエンドがなくてもいいという人
【難易度/攻略】
選択肢に文字がないという異色作。選択場面では画面の右上と左下に赤と青のもやっとしたモノが表示されるので、それを選ぶという…。
初め、どうしようかと思ったのですが、あまり難しく考えずに、どっち寄りでいくかということで進めていけばいいと思います。
私でも自力フルコンプできましたので。
このゲームにはキャラ攻略という概念はないかもしれません。
【感想】
独特の雰囲気を持った作品。
学園ものなのに明るさのかけらもなく、主人公がそもそも病弱なので病的な雰囲気と言うか…。悪い意味ではなく、それがこの物語なのだと思います。
ゲームを始めると、絵の入れ方、BGM、効果音の入れ方など、とても丁寧で、サウンドノベルを読んでいるような印象があります。
視点が主人公に固定されておらず、他の人物の物語が途中に挿入されていたり、選択肢もあってないようなものなので、そういう印象が強いのかもしれません。
残念なのは、ストーリーが一本道なこと。選択によってエンディングが変わりますが、本筋は1つしかないのです。テキスト量はあるのかもしれませんが、何度も読む気になれず、繰り返しプレイはずっと早回しでした。
この物語、設定の都合上、ほとんどが破滅的な終わり方です。破滅してなくても、悲しい終わり方とか、切ない終わり方とか…。救いようのない話ばかりではないので、読んでいられますけれど。耽美系と言われるような、初期のBLの感覚に近いものがあるように思います。
主人公の陥った状況に感情移入するのは難しそうですが、この話が恋でも愛でもなくとも、そこにある何かを感じることはできそうです。
血みどろ描写に耐えられれば、心に残るものがある作品だと思います。
【攻略対象&Love】
主人公の相手は基本的に固定で1人です。その他の相手もいますが、バッドエンド扱い。
いちゃラブな展開は期待しない方がいいかと思います。
【システム&グラフィック】
画面をすごく凝って作ってあるのですが、セーブロード画面とか、EXTRA画面とか…、ちょっと見づらいところもあります。
グラフィックは全体的に彩度が低い感じの色使いで統一されています。
キャラ絵は劇画調。作品とは合っていると思います。
1枚のイベントスチルを工夫をこらして表示している部分もあるので、スチルの枚数を実際より多く感じるかもしれません。
あと、スプラッタ絵は本当に細密に描いてますよね。好きな人がいるんでしょうか、スタッフさんに…。
【BGM&ボイス】
BGMは作品の雰囲気に合わせた控えめなものや不安な感じのものが多いです。
エンディングごとに流れる曲が違っていて、泣きたくなるような切ないものや、とても綺麗な感じのものなどあってよかったです。
ボイスは特に問題なかったと思いました。有名声優さんも出演されてます。
個人的お勧め度
★★★★☆(スプラッタOKの条件付きで)